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就活で『足を使え』というのは正しいのか?『足を向ける方向』編

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就職活動を進めると、「とにかく足を使え」という言葉を聞くことが増えるかと思います。おそらく、先輩にアドバイスを仰いだりすると返ってくる答えの一つなのかもしれません。

今回は「とにかく足を使え」とは正しいのかどうか。どう使えばいいのか。ここにフォーカスをあてていこうと思います。

まず、私は就職活動で「足をつかえ」というのは正しいと思っています。これを前提に話を進めていきます。しかし、"条件付き"です。

『足を向ける方向』『足の使い方』を理解して「足をつかえ」なのです。「足を使え」と言う人のほとんどが、『足を向ける方向』と『足の使い方』を教えていないとよく感じます。

質と量のどちらが重要なのか

まず、『足を向ける方向』についてお話します。

Art & Fear: Observations on the Perils (And Rewards) of Artmaking
という本をご存知でしょうか?

Art&Fear とは、芸術家向けのDavid Bayles and Ted Orlandの著書になります。その書籍に、このようなエピソードが掲載されています。

ある陶芸クラスでのこと、最初の授業において、教師は生徒をふたつのグループに分けました。一方のグループは作品の「量」によって評価を行うとし、もう一方のグループは作品の「質」によって評価を行うとしました。

これはどういうことかというと、「量」グループの生徒たちは、提出した作品の量のみによって評価が下されます。作品の総重量が50ポンドに達していたらA評価、40ポンド台ならB評価,というように。それに対して「質」グループの生徒たちは、たったひとつの最高の作品を提出すればいい。その作品の出来に対して評価が下されます。

すべての授業が終わり、さて評価は、となったとき、少し奇妙な事実が判明しました。提出された作品のうち、最も高い質を持つものは、すべて「量」グループから提出されたものだったのです。

質を求められていたのは「質」グループのはずだったのに、なぜ質を求められていなかった「量」グループの生徒たちが、質で上回る結果になったのでしょう?

おそらく、「量」グループの生徒たちは、多くの作品を作り出す過程において失敗を繰り返し、その失敗から多くのことを学ぶことができました。それに対して「質」グループの生徒たちは、最高の作品を作り出すための理屈立てにばかり時間を費やしてしまい、結果的に質の高い作品を生み出すための技能を身に付けることができなかったということです。

こんな書き方をすると、「量」を追い求めなさいという風に聞こえるかもしれませんが、私はそういうことでは無いと思います。

Art & Fearの場合、以下のようになっているため、「量」グループが「質」グループに比べ、経験値が貯まるため、高い成果をあげる確立が高まります。

           目的 × 過程

「量」グループ:   量     量

「質」グループ:   質     質


しかし、勘違いしてはいけないのは「質」グループが質を追い求めるために「量」をこなした場合、「量」グループに質で勝てなくなってしまうということです。

要するに、目的と過程に「量」と「質」のどちらを設定するかが重要ではないかと思います。例えば以下のように「A」グループ、「B」グループを作った場合です。

           目的  × 過程

「A」グループ:    質     量

「B」グループ:    量     質


おそらく、「量」グループ・「質」グループに比べ、「A」グループと「B」グループは非常に高確率で高い成果を生み出すのではないでしょうか。私が思うに、成功者は「A」グループと「B」グループのやり方をうまく使い合わせているように感じます。

就職活動で考えるとすると、最終的な目的を「質」に設定することが重要です。

例えば、内定に関しても、目的は内定を「量(数)」とることではありません。自分の一時的な満足は満たされるかもしれませんが、意味はありません。

やはり重要なのは、自分も企業もWIN-WINに、幸せになれる「質」の高い内定を取ることでしょう。これが『足を向ける方向』になります。

足の向け方と使い方

ただ単に「就活は足を動かすべきだ」と言われたことで、何も考えずに足を動かしていては非生産的な作業となってしまいます。

1.目的を設定すること(『足を向ける方向』)
2.目的が本質として正しいのか精査すること(『足を向ける方向』)
3.目的を達成するための戦略(過程)を考えること(『足の使い方』)
4.目的達成のために実行すること(『足の使い方』)


上記を確認し、『足を向ける方向』と『足の使い方』を理解した上で、行動してみてください。後編は、『足の使い方』についてお話していきます。


Art & Fear: Observations on the Perils (And Rewards) of Artmaking

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