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就活で欲しいと思われる学生とは -企業の採用戦略から逆算する-

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就活で欲しいと思われる学生とは、どんな学生でしょうか?

私も採用に携わる身ですが、全ての企業がイコールではないということを前提において読み進めてください。また、「優秀でない」や「二極化」といった言葉を使わざるを得なかったこともご了承ください。
それでは、まず結論から。


結論

多くの企業が欲しがる学生とは、「複数社から内定をもらうような優秀な学生である」。よって、複数の企業から内定をもらえるような学生になる必要がある。ここでの優秀とは、人格、能力ともに優れているということを指す。


前提

いきなり、このような事を書くのはどうかと思いました。しかし、おそらくどこの企業の採用担当者も、このようなことは口に出さないでしょう。だから、あえて書きましょう。企業側の考え方を知ってから、就活することは就活生にとって非常に重要なことですから。

まず、誤解を生みそうなので、少し説明させてください。結論だけ読むと「内定をたくさん持っている=優秀」のように聞こえるかもしれません。否定したいのもやまやまですが、これはかなり的を射ています。私自身、採用に携わっていますが、内定を複数持っていなければ採用しないかというと、そのようなことはありません。しかし、内定を出す学生は以下の2通りです。(内定を貰っていることを切り口にしています。あくまでもこれが全てではありません。)

1.おそらく就活を続けたら複数社内定を貰うはずである。しかし、他社の選考が終わる前に当社で働くことを決意している学生。

2.複数社内定を貰い、他社の内定を蹴ってでも当社で働くことを決意している学生。


上記以外のタイプは、内定が出る可能性が非常に低いです。面接で複数内定が出るような人を色眼鏡で見ているのではなく、結果そうなるということです。


企業の採用戦略から逆算してみる

それでは、企業の採用戦略から逆算して検証してみましょう。
多くの企業の2010年・2011年の採用戦略は、「複数内定を貰うような優秀な学生に、自社を選んでもらうだけの強い採用力をつける」でした。これは某就活サイトのアンケート統計でもはっきりとデータで出ています。

なぜこのような戦略を企業が取ることになるのでしょうか?
まず、景気が下降し、さらに学生の就活生のうまくいく人といかない人の二極化が起きます。※詳しくは⇒ http://saikyo-shukatsu.com/2009/06/messege-2.html

そして、採用人数の収縮のため、量より質にシフトしています。毎日コミュニケーションズの資料では、2010年卒シーズンにおいて「徹底して学生の質にこだわる」が前年に比べ激増しています。資料を出せないのが残念ですが、質と量を比較した場合、全体の95%以上の企業が質を重視すると回答するほどです。

質にこだわるとは、より優秀な学生を採用することにつながります。優秀な学生像は、どの企業にとってもほぼ一致しています。業種、職種が違っていても関係ありません。選考の結果、優秀な学生は、複数の企業が面接しても優秀だとみなされます。
そうすると、優秀な学生に内定が集中して、優秀でない学生には全く内定が出ないということがおきます。そもそもの能力の差に加え、内定が出ている出ていないということで、二極化がさらに促進されます。

よって、企業が内定を出したいと思う学生は、複数内定を貰っている学生か内定を貰う可能性を秘めた学生にならざるを得ないということになってしまうのです。結果的にそうなります。そして、内定が出る学生には内定が集中します。しかし、学生は複数内定を貰った企業から1社を選ぶことになります。
結果、企業の戦略は「複数内定を貰うような優秀な学生に、自社を選んでもらうだけの強い採用力をつける」に選択と集中するということなのです。


企業に採用したいと思わされる学生になる

上記のことからも、就活生はすぐにでも企業が求める人材になる必要があります。
特に学生時代に自分の自身になるような経験をしてきたのであれば、企業の枠に囚われるのが嫌だという感情を抱くのも仕方が無いのかもしれません。しかし、超優秀といわれる人材を目指す皆さんには、知ってもらいたいのです。

私が2年前に面接した学生は、現在新卒2年目です。当社の面接を突破し、当社で働いている人もいます。中には外資系のコンサルティング・金融企業、大手広告代理店、外資ベンダー、外資マーケティングカンパニーという超難関企業に内定を貰い、現在第一線で活躍している人もいます。
そんな彼らは、「自尊心」と「謙虚さ」を持ち合わせていました。今回の話であれば、「謙虚さ」です。
素直に企業が求めているものを理解し、相手が求めているものを提供する。相手を無視して、我を通すということをしない学生たちでした。

企業が欲しがる学生に関しては、今後書いていきたいと思っています。


最後に

注意して欲しいのが、多くの企業を闇雲に受けて複数社内定を取りましょうということではありません。理想の企業であれば、内定は1社で良いのです。
あくまでも「複数社から内定をもらうような、人格、能力ともに優秀な学生」を目指して就職活動を進めて欲しいなと思っています。

HRdirectionでは、一緒に「人材採用の本質を追究」するメンバーを募集しています。特に採用の戦略に関わるコンサルタントとインターン生の同志を募集しています。HRdirectionのオフィスをちょっと見てみたい、代表と少し話してみたいな!でも全然大丈夫ですので、お気軽にご連絡ください。
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コメント(3)

初めまして12卒就職活動生です。

「企業に採用したいと思わされる学生になる」を胸が締め付けられる思いをしながら読ませていただきました。

この記事を読んで、もし将来への戦略にマッチした企業を見つけても、在学中に内定はいただけないだろうなという結論に至りました。それでも熊谷さんの好きな言葉を肝に銘じて頑張ろうと思います。

今、ニュースで話題になるくらい超就職氷河期を取り上げていますが、どうして、逆に「どんな人材は採用を受けているのか」というニュースを流さないのでしょうか?
模範を示さないので、採用されない学生は自分を見失ってしまう。そう思います。

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