本日の朝会でも内定者向けに話した内容になります。
日経新聞の一面にもなっていた任天堂が4年ぶりの減収減益に関して。
今回の任天堂の減収に関して思うことは、任天堂の広告戦略とサードパーティのモチベーションが大きく関係していると思います。
そもそも今回の減収の一番大きな原因とは、岩田聡社長が減収減益について「『次の1本』となる新作ソフトを提示できなかった。ゲーム市場は、いったん勢いがなくなると回復に時間がかかる」と発言したとおり、Wiiでの新作の不調にあるでしょう。
私もWiiを持っていますが最初に『マリオカート』や『WiiFit』を買ったきり、電気店へ行っても特に欲しいと思われるソフトが無いというのは感じていました。最近欲しいなと思ったソフトも『WiiSportsResort』くらいであり、これらのソフトの多くが任天堂から出ているソフトになります。
少し古いデータになりますが、国内Wiiソフト売上げTOP10はこんな感じです。
見ての通り、任天堂のソフトが上位にズラリと並ぶ形になります。
要するにサードパーティのソフトがあまりにも売れていないということです。この裏にはWiiの広告戦略と大きな関わりがあるといえるでしょう。
Wii発売当初、任天堂の広告は非常に大きなインパクトを与えました。しかし、広告戦略が嵌りすぎてしまったのかもしれません。任天堂ソフトを前面に押し出したハードのPRだったため、サードパーティの付け入る隙が完全になくなってしまった。これでは、サードパーティーのモチベーションも低下する一方であり、結果、多くのサードソフトが販売されなくなってしまいます。広告による一種の間接的なカニバリゼーションが起きている状態といえます。
逆にサードパーティのモチベーションをうまく活用できたのが同じ任天堂のDSでしょう。
スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム』『ドラゴンクエスト?』を始め、カプコンの『逆転検事』、レベルファイブの『レイトン教授と最後の時間旅行』など人気シリーズの最新作が続々と登場しました。
これからWiiの巻き返しを図るために、任天堂がどのようにサードパーティのモチベーションを上げるのかがポイントになるはずです。
※サードパーティ
任天堂やSCEのようなゲーム機本体メーカー(ハードホルダー)以外のソフトウェア発売会社である。
日経新聞の一面にもなっていた任天堂が4年ぶりの減収減益に関して。
任天堂が29日に発表した平成21年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比34・5%減の5480億円、本業のもうけを示す営業利益が58・6%減の1043億円だった。減収減益は4年ぶり。
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK032416920091029
今回の任天堂の減収に関して思うことは、任天堂の広告戦略とサードパーティのモチベーションが大きく関係していると思います。
そもそも今回の減収の一番大きな原因とは、岩田聡社長が減収減益について「『次の1本』となる新作ソフトを提示できなかった。ゲーム市場は、いったん勢いがなくなると回復に時間がかかる」と発言したとおり、Wiiでの新作の不調にあるでしょう。
私もWiiを持っていますが最初に『マリオカート』や『WiiFit』を買ったきり、電気店へ行っても特に欲しいと思われるソフトが無いというのは感じていました。最近欲しいなと思ったソフトも『WiiSportsResort』くらいであり、これらのソフトの多くが任天堂から出ているソフトになります。
少し古いデータになりますが、国内Wiiソフト売上げTOP10はこんな感じです。
1位 Wiiスポーツ 任天堂 2,813,168
2位 はじめてのWii 任天堂 2,239,814
3位 Wiiフィット 任天堂 1,677,004
4位 大乱闘スマッシュブラザーズX 任天堂 1,484,973
5位 マリオパーティー8 任天堂 1,181,118
6位 スーパーマリオギャラクシー 任天堂 872,463
7位 おどるメイドインワリオ 任天堂 568,623
8位 ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 任天堂 552,476
9位 マリオ&ソニック AT 北京オリンピック 任天堂 510,465
10位 スーパーペーパーマリオ 505,491 任天堂 505,491
11位 ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔 スクウェア・エニックス 486,222
見ての通り、任天堂のソフトが上位にズラリと並ぶ形になります。
要するにサードパーティのソフトがあまりにも売れていないということです。この裏にはWiiの広告戦略と大きな関わりがあるといえるでしょう。
Wii発売当初、任天堂の広告は非常に大きなインパクトを与えました。しかし、広告戦略が嵌りすぎてしまったのかもしれません。任天堂ソフトを前面に押し出したハードのPRだったため、サードパーティの付け入る隙が完全になくなってしまった。これでは、サードパーティーのモチベーションも低下する一方であり、結果、多くのサードソフトが販売されなくなってしまいます。広告による一種の間接的なカニバリゼーションが起きている状態といえます。
逆にサードパーティのモチベーションをうまく活用できたのが同じ任天堂のDSでしょう。
スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム』『ドラゴンクエスト?』を始め、カプコンの『逆転検事』、レベルファイブの『レイトン教授と最後の時間旅行』など人気シリーズの最新作が続々と登場しました。
これからWiiの巻き返しを図るために、任天堂がどのようにサードパーティのモチベーションを上げるのかがポイントになるはずです。
※サードパーティ
任天堂やSCEのようなゲーム機本体メーカー(ハードホルダー)以外のソフトウェア発売会社である。
































