日航の希望退職、9日まで延長 整理解雇減らす狙い
http://www.asahi.com/job/news/TKY201012010402.html会社更生手続き中の日本航空は1日、11月30日に締め切った希望退職の募集を9日まで延長すると発表した。目標数に届いていないパイロットと客室乗務員(CA)を年末に整理解雇するが、条件を優遇する希望退職を選べる機会を最後まで残し、解雇の手続きを慎重に進めるためだ。
日航の人員削減では、9月から約1500人を目標に、11月30日を退職日とする希望退職を募集。目標数に達しなかったため、11月9日を期限に「最終募集」をしたが、それでもパイロットで約110人、CAで約90人が足りず、同15日に最大250人を整理解雇すると発表した。ただ、30日までは暫定的に希望退職の応募を受け付けていた。
一方、CAの一部で構成する労働組合は整理解雇に反発し、24、25両日のストライキを決めたが、日航は仮にストが行われても運航に支障はないとみている。
スカイマーク、日航退職者470人を採用へ
http://www.sankeibiz.jp/business/news/101201/bsd1012011650015-n1.htmスカイマークは1日、日本航空を退職したパイロット、客室乗務員など約470人を採用すると発表した。
採用するのはパイロット(機長、副操縦士)約120人、整備士約50人、客室乗務員約100人。客室乗務員は、国際線の客室業務の経験がある人を対象に、2013年までに最終的に合計300人程度の採用を計画しているとしている。
JAL退職者“買い叩き” スカイマークでの待遇は急降下
http://www.sankeibiz.jp/business/news/101202/bsd1012022053021-n1.htmスカイマークは、会社更生手続き中の日本航空の退職者を2013年度までに計約470人採用する。スカイマークは14年度から国際線に参入予定で、国際線乗務の経験があるパイロット、客室乗務員(CA)を手っ取り早く大量に採用することになった。日航は整理解雇も視野に人員削減を進めており、雇用の受け皿となるが、待遇は日航時代より急降下する。(夕刊フジ)
スカイマークは、エアバス社の超大型機「A380」を計6機購入し、14年度をメドに国際線に参入する予定。要員不足を補うため、日航退職者を大量に受け入れる。
人気企業だった日本航空の破綻について思うこと
下記は過去の日本航空の人気企業ランキングの推移です。当時、日本航空を志望した就活生の誰がこのような未来を予測していたでしょうか。恐らくこのような予測ができた人はいなかったでしょう。
しかし、多くの経営に精通した人々にとって、破綻自体に驚きを隠せなかったとしても、破綻した後のJALの姿に驚く人は少なかったのではないかと思います。それどころか、いつか来るであろう未来が来たというような反応をする人がいることも確かでしょう。
元々、国策会社として設立され、高額な給与をパイロット、フライトアテンダントへ支払い、高額な給与を得た社員が7つもある労働組合を作り、99空港となった日本の地方空港への無理な対応をしていました。
異常な組合問題、経営陣の内紛、原因不明のクーデター、営業部門と管理部門の派閥闘争など、知る人が見ればナショナル・フラッグ・キャリアとして日本が破綻させないと信じている人はいても、破綻した後にGMの様な復活を遂げる姿を想像した人は少なかったのではないかと思います。
人気企業ランキングは、就活生のみなさんにとって非常にわかりやすい指標だったりします。
しかし、一方で人気企業=経営の優れた企業とはならないことを認識した上で就活しなければなりません。もちろん人気であるということは、それなりの裏付けがあるのでしょう。しかし、今の日本の企業では人気だから経営が優れている可能性の相関性が、昔に比べて薄れているようにも感じます。
学生的な消費者視点ではなく、経営的な視点で裏付けされた優良企業を計る物差しを身につけなければなりません。
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