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インターネットが国を変える日 -ジャスミン革命-

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世界で6番目に出来た国家、カルタゴが前身の国、チュニジア
先日この国で革命が起きました。その革命をジャスミン革命と呼びます。

この革命は今までの革命とは少し違いました。
Facebook、Youtube、twitter、WikiLeaksといったネットメディアによる情報交換が力を発揮した革命なのです。

チュニジアとは

恐らくサッカーが好きな人であればご存じかもしれませんが、日本は2002年に決勝トーナメント出場をかけチュニジアと対戦しています。この試合で勝った日本は、無傷でH組1位通過を決めました。日本の決勝トーナメント進出により日本中が歓喜に包まれ、トルシエ・ジャパンが新たな歴史を築き、日本サッカーが世界に新たな一歩を踏み出しました。

と、少し脱線してしまいました。サッカーの話はここまでにして。

チュニジアは、北アフリカのマグリブに位置する共和制国家。アフリカ連合とアラブ連盟と地中海連合とアラブ・マグレブ連合に加盟しており、最も早く「アフリカ」と呼ばれ、アフリカ大陸の名前の由来になった地域になります。

チュニジアは19世紀にヨーロッパに支配されていましたが、20世紀に独立します。
そして、独立直後に王政から共和制に変わり、30年間ブルギーバ大統領が政権を握り続けましたが、1987年ベン・アリーが新大統領になり現在に至ります。

こんな感じで、まずはざっくりと。

ベン・アリー大統領の手腕

ベン・アリーは大統領に就任した際に、最初の演説で国民に「信頼、安全、平穏な状況」での新体制への協力を呼びかけ、「祖国の独立、その進歩の維持」が全国民の責務であり、各人は「責任ある民主主義」の枠内において、「国民主権」を尊重して国家を統治しなければならないと表明しました。

例えば、1988年に憲法を改正して複数政党制を認め、経済面でも世界銀行の構造調整計画を受け入れて経済の再建を行い、1970年代半ばから続いていた政治的危機も克服します。

また、大統領選挙では、国民の圧倒的多数の支持を得て大統領に再選されています。同時に行われた議会選挙では、与党立憲民主連合は141議席を占めました。フランスの社会政治研究センターは、「民主主義・人権」国際賞を授与しています。以後、再選を重ね、2009年10月25日の大統領選挙では89.62%の票を獲得しているのです。

チュニジアの経済状況

チュニジアの経済状況ですが、国民1人当たりの収入は2000ドルと、アフリカ国家としては生活水準は悪くありません。また、他のアフリカ諸国と比べて貧富の差はひどくはなく、貧困ライン以下の者は20人に1人程度と言われています。財政赤字も小さく、児童の就学率は先進国並。女性の社会進出も各方面で見られ、アラブ諸国のうちでは最も進んでいます。
チュニジアの経済的成功を考えると、大統領としての手腕は素晴らしいと言えるでしょう。
なぜ、そんなチュニジアで革命が起きたのでしょうか。

ベン・アリー大統領の強権政治

一方で、政財界の癒着、警察の取締り強化、反対勢力狩りといった権威主義が蔓延っていました。警察官の数は数ヶ月の間に2万人から8万人に増え、政治結社は禁じられ、思想犯の監禁を認め、拷問は日常茶飯事だったと言われています。

外国の新聞は必ず検閲を受け、野党の党員は監視下に置かれ、ベン・アリー大統領の「民主憲法連合」の前には無力となっていました。「民主憲法連合」が国会議員の88%を占めていました。

チュニジア政権は、経済自由化の成功と無知蒙昧の撲滅を口実として、民主主義勢力に対する抑圧を続けていたのです。

ジャスミン革命の発端

2010年チュニジアでは、失業率の上昇や物価が高騰しました。経済の安定が救いだった国の安定基盤が崩れ始めました。そんな中、ある事件が起きます。
スィディ・アブー・ゼイド市でムハンマド・アル=ブーアズィーズィー青年が失業と警察の抑圧に絶望し自らの体に火を放ったのです。このニュースは同国で同じ境遇にある若者たちの同情を買いました。
そんな折、ウィキリークスでベン・アリー政権の外交文書が公表されてしまったのです。

ネットメディアの役割

チュニジアでは6歳から16歳までの初等教育と前期中等教育が無償の義務教育期間となり、15歳以上の国民の識字率は74.3%(男性:83.4% 女性:65.3%)と高い教育水準があります。

そして、チュニジア人のおよそ18%がFacebookユーザーと言われ、政府からはブロックされていませんでした。

このような事件が起き、多くのチュニジア人が抗議活動に関するアップデートをFacebook上で共有し始めます。Facebookやyoutubeが動画を広げ、twitterがメッセージを広げていったのです。この勢いはあっという間に国を覆い尽くします。

そして、反政府暴動が国内全土に拡大し、軍部の離反により、ベン・アリーはサウジアラビアに亡命し、23年間続いた政権が崩壊しました。

これがジャスミン革命の内実です。
ジャスミンがチュニジアを代表する花であることから、このような名前がネットを中心に命名されたのです。

最後に

今回の革命は、今まで弾圧されていた活動が、インターネットメディアにより組織化されて起きた革命と言えるでしょう。政権がいかに言論を統制しようとしても、草の根的なネットの情報網が統制を突破するのです。

そして、この革命はアラブ世界でデモが政府を転覆した最初の事例となります。チュニジアの様に、モロッコ、アルジェリア、エジプト、ヨルダンなどの国々が高失業率、食品インフレ、警察権力の過度の行使、人権侵害などの問題を抱えています。こういった国にも同じ動きが波及するとも限りません。厳しい情勢が続きそうです。

今回の革命から分かることは、インターネットが国を動かす時代が来ているといっても過言ではないということです。
しかし、間違えてはいけないのは、インターネットが革命の原因では無いということです。あくまでも国や人々の抱える問題があり、インターネットがそれを広げるツールになったに過ぎないということです。

逆に、行動を生み出す人々の心が平和であれば、草の根的なネットの情報網が平和を広げることもできると私は信じています。


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