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生半可な理解で金融業界を志望する学生に、一度警鐘を鳴らしておきたい - GOOD TO GREAT -就活、そして採用を科学する 最強就活.com-
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生半可な理解で金融業界を志望する学生に、一度警鐘を鳴らしておきたい

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少し厳しめのエントリー。バイアスをかけてでも伝えておきたいことです。

毎年、面談をしていると多くの金融志望学生と会うことになります。金融といっても幅広く、銀行・生保・損保・証券など多岐にわたります。

金融業を志望することは理解できますが、
金融業に歪なほど人気が偏る。これは理解しがたい。

大学で金融工学や経済理論を学び、金融に貢献したいという学生も中にはいる。

しかし、9割ちかくの学生は「日本経済を活性化させたいから」「銀行の○○部署で活躍したい」「形のない安心を売りたいから」と口では言っているが、本心は「給料が良い」「安定している」「親が認めてくれる」「企業のブランド」だったりする。

金融業界は、そもそも大量採用をするため、学生も入れそうな気がする。先輩も多いし安心だ。説明会では、マクロな視点で学生の好むグローバルな世界の説明が列挙される。数が多いということもあるが、どんな社員がいるのかもよく見えない。

"赤信号みんなで渡れば怖くない"悪いがそんな感じすら感じられる。

「給料が良い」「安定している」「親が認めてくれる」「企業のブランド」といった生半可な理解で金融を志望する学生に、一度警鐘を鳴らしておきたい。

本当にそんな考えでいいのか?

金融業を志望する前に、以下の文章を読んで、それでも金融を通じた志があるのであれば存分に志望すると良いのではないかと思う。

※本当はいつもみたいに自分で記事書こうと思いましたが、今回は私自身、金融出身でも無いので、書いても信憑性が低い。さらに、取材ベースで書いていた人がいてくれたので記事を引用します。

メガバンクで先陣切って始まる「バブル入社組」の定年問題

メガバンクで今、まだ40代半ばである「バブル入社組」の定年問題が急浮上している。背景には、銀行業界に根づいた特殊な人事制度と、バブル期の無節操な採用活動がある。だが、この問題に対する抜本的な解決策を見出せないまま、メガバンクは再び同じ過ちを繰り返そうとしている。

 「研修に参加したら、いまさら簿記の試験を受けるよう勧められたよ。今後の身の振り方をそろそろ真剣に考えろということなのかな」。三菱東京UFJ銀行に勤める40代半ばの男性行員は投げやりに言った。

 彼はいわゆる「バブル入社組」。内定時には、「拘束」の見返りとして過剰な“接待”を受け、入行してからも他業種と比べてかなり高い給料をもらった。当時、都市銀行は護送船団方式という名の金融行政に守られ、入ってしまえば一生安泰、銀行員はエリートの代名詞とされていた時代だった。

 しかし、おいしい思いをしたのは入ってからわずか数年の話だった。バブルが崩壊するや否や状況は一転、それ以降は長い苦難の道を歩んできた。

 「仕事といえば債権回収ばかりで銀行本来の業務はやったことがない。そのうえ、給与水準は下がり、相次ぐ合併でポストも減り続けた」(男性行員)

 そんなバブル行員が参加したのは、45歳になると全員が受講する研修で、今後のキャリアプランなど第2の人生を考えてもらうための場だ。行内では悲哀を込めて「たそがれ研修」と称されている。

 とはいっても、40代半ばといえば、一般企業ならば管理職としてバリバリ働いている世代。まだまだ第2の人生を考えるには早過ぎる。実際、こうした退職後に備えた研修を受けるのは、50代の社員というのが大半だ。ところが銀行の場合、人事制度が特殊なため、そういうわけにはいかないのだ。

 大手銀行ではこれまで、45歳前後になると支店長や部長が出始め、50歳前後で同期のトップが役員に就く。そして、同期から役員が出るとその世代は銀行本体から出るのが業界内の暗黙のルールとなっている。

 そのため、銀行員の大半は40代後半から50代前半で関連会社や取引先に出向させられる。30代の出向は銀行本体への復帰が約束された“ひも付き人事”なのに対し、40代後半からのそれは、二度と戻ることのない片道切符。その1年後には転籍となる。

銀行員としての人生は短く、長年、50歳が事実上の定年と見なされてきたほどだ。そのタイミングに、40代半ばを迎えたバブル入社組がさしかかっているのだ。



 そもそもバブル入社組とは、一般的に1988-92年に大学を卒業して社会に出た世代を指す。大手銀行はバブル期、大量の新卒者を採用。なかでも 91年は、大手銀行11行だけでじつに4500人を超える大卒の総合職を採り、新聞には「空前の売り手市場」との見出しが躍るなど、まさにバブル入社組の象徴だった(表参照)。

 しかし、バブルの狂騒が過ぎ去り、経営危機に陥った大手銀行は、生き残りを図るため合併を繰り返し、3メガバンクに集約された。その過程で、将来に見切りをつけ銀行を去ったバブル入社組も数多いが、年次によっては1000人前後は残っている。

 彼らは入行してすぐ、不良債権処理に追い立てられ、30代の頃はベアゼロ、ボーナスカットが当たり前だった。行内では「不良世代」の烙印を押され、部下からも上司からも疎んじられてきた。入行時にエリートと崇められたのが嘘のように、いつしかブランドは地に落ちていた。

 今、さらなる試練の渦が彼らをのみ込もうとしている。

 「バブル期の行員がふくらみ過ぎてしまい、このままでは出向先を用意することができない」。あるメガバンク幹部はそう打ち明ける。

 一般企業でも「担当課長」の肩書が溢れ返っている時代、もとより全員が管理職になれるわけではない。メガバンクでは最初の役職である「調査役」にすらなれない大卒行員が多く出ている。

 この幹部は、「ポストに就けないバブル世代の処遇をどうするか、モチベーションを維持するための戦略を検討しているが、抜本的な解決策はない」と頭を抱える。

 そこで各行は、「副」の付く役職を増やしたり、部署を新設したりして対処してはいるが、焼け石に水である。

 融資先の有力企業1社ごとに専門の「課」を新たに設けたメガバンクもある。表向きの狙いは「利益の積み上げ」だが、行内からは「明らかなポストづくり」との声が漏れ聞こえてくる。

 取引先へ出向するケースでは、これまで銀行員としての経験を生かせる経理部長や財務部長として出るのが定番だった。ところがみずほフィナンシャルグループの中堅行員は「最近では営業部長としての出向も増えた」と明かす。彼らは培った経験ではなく「人脈を生かせ」と言われるのだという。

 それでも、あてがわれた出向・転籍先を断るケースは稀だ。

 出向先との折り合いが悪く、銀行に戻ることもあるが、そうなるとたいていの場合、すぐに別の会社に出向させられるのが関の山である。

 また最近は、取引先も不況の影響で経営が厳しく、出向者の受け入れを渋る傾向が強まっている。バブル入社組に片道切符が発券されるのはこれからだが、めぼしい出向先には先輩行員が座っており、行き先が少なくなっている。銀行のグループ会社ならば、ポストはそれなりに増やせるが、出向後の出世は望めず、うまみは少ない。

 減点主義の徹底した銀行という組織に敗者復活という概念はなく、一度バッテンが付くと、生涯はい上がることはできない。バブル入社組はそんな冷徹な世界で、大量の同期とトーナメントを戦ってきた。それが、いくら勝ち残ってもポストは期待できないのでは、あまりに報われない。

 業界横並びの採用活動にあぐらをかいた銀行が、長期的な採用戦略を描けなかったために起きた悲劇と言わざるをえない。

 そして、その反省は生かされることなく、同じ過ちが繰り返されようとしている。

 「うちの支店はまるで幼稚園ですよ」。メガバンクで法人営業を担当する30代前半の中堅行員は自嘲気味に話し始めた。

 「就職難だった私たちの世代は、バブル世代の2割程度しかいない。圧倒的に中堅層が少ないのに、本部は下の世代をまた大量採用している。自分の仕事で手一杯なのに、若手の教育なんてとてもできない。上はいったい何を考えているのか」

 メガバンク各行は直近の5年ほど、いわゆる就職氷河期に絞っていた行員を補充する意味合いで、新卒採用を一気に増やした。そのため支店によっては営業部隊の半分が2-3年目の行員で占められるという事態も起きている。

 結果として経験の浅い20代行員が営業の最前線に立っているため、融資のトラブルが急増しているという。あるメガバンクの株主総会では、「支店の営業担当者のレベルが低過ぎる」と株主からヤリ玉に挙げられたほどだ。

 銀行の業績は、マクロ経済の状況に左右される側面が強いため、採用面においてもある程度の山や谷があるのは仕方がない。とはいえ、これまでの採用戦略はあまりに行き当たりばったりで、行員たちは振り回されっぱなしだ。

 銀行最大の財産は「人」であるはず。その財産を生かし切れない戦略を採っている限り、行員たちの実力は向上せず、ひいては銀行自身の実力さえ低下させる事態を招きかねない。
http://diamond.jp/articles/-/10620
(「週刊ダイヤモンド」編集部 山口圭介)


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